動画編集ソフトfilmoraを使ってみました
常々発信の中でもお伝えしておりますが、最近は動画編集ソフトやツールが大変優秀になってきました。スマホでもサクサク動く編集ソフトもあり、昔から映像業界にいる私からしてみると大変に目を見張るといいますか驚かされることも多い昨今です。 言うまでもないですが現場にいる人間として、新しいツールなどは積極的に触ってみて体感して使えるものはどんどん使ったり取り入れたりしております。 今回は、動画制作にてfilmoraを使ってみましたので、その感想や良さをお伝えしたいと思います。 これからソフトを使ってみる方や動画初心者にとって少しでも有意義な情報になれば幸いです。
●率直な感想は「さわってて楽しい!」
見出しのままですが、使ってみて創作意欲をかきたてられました。
一昔前であれば、ちょっとめんどくさそうな編集や、作るのが難しそうな動きも簡単にできてしまう点がとてもよかったです。
もちろんこのようなソフトは、filmoraだけではないと思いますが、とても便利でした。
以下では具体的に、どんな部分が便利だったのかをいくつかご紹介したいと思います。
●便利ポイント①:オシャレなテンプレが豊富
先ほど難しそうな動きも簡単にできる。
とお伝えいたしましたが、その秘密がこのテンプレートです。
動画制作は往々にして漠然としたイメージから始まるので、アニメーションのようなゼロから作り出す作業はやってみては「違う!」の繰り返しになり、ゴールが見えなくなりがちです。
ですがテンプレートで当てはめてみてイメージに近いものを探す作業なら、短時間でゴールに向かって行けます。
さらに各テンプレートのクオリティも非常に高い上に種類も豊富ですので、使い勝手が良いです。
例えばテキストアニメーションだと、文字の内容に合う文字装飾、出方、動き、色、輝きなど文章の持つ意味にイメージをプラスすることが簡単に出来ます。
↑は編集画面の一部ですが、ここからいろいろとテンプレートを選ぶことができます。
※テンプレを選ぶ際の注意点
ただ、英語だとオシャレだったのに日本語フォントにすると「なんか違う」となったり、そもそも装飾が出来なくなるフォントもあるので要注意。
あとテンプレートなのに探せば探すほど無限のように出てくるので、ある意味大変です(笑)
●便利ポイント②:テンプレに沿って編集も楽
さらに、テンプレートを選んだあとの使い勝手もよく、ロゴの差し替えやテキストの差し替えも簡単にできますので、テンプレートの編集領域が少なくてイライラもしなかったです。
カスタマイズをしているような感覚で動画編集ができるので、かなり業務効率化の目線でも良いポイントですね。
●その他よかった点
ちなみに今回のfilmoraでの動画制作は、お客様から頂いた素材はほとんどが「写真(静止画)」でした。
もちろん動画もいただきましたが、ベースは写真です。
それでも、写真の見せ方や表示方法
例えば
・写真から写真の絵の切り替えの際のムーブメント
・写真を複数同時に見せる
などといった処理をしましたが、
これらもfilmoraの機能にて簡単に実装できる部分がございましたので、大変便利でした。
このエフェクトは好きな場所に好きな写真などをレイアウトすることで簡単に分割画面を作れるテンプレート。しかもこの画面になる過程にもモーションエフェクトがかかるのでかっこよくなります。
●最後に
今回はfilmoraを使ってみた感想を書きました。
お伝えしたのはほんの一部でエフェクトの大枠だけでもタイトルからテンプレートまで6種類あります。
これから動画を始める方にとっても大変使いやすいツールではないかと思います。
ただ重要なのは、新しいツールに触れて使い方を知ることはもちろんですが、
・各ツールによってどのようなことができるかを知りることがひとつ、
そしてそれらを
・どう使うか?がひとつ
それぞれ重要な要素となりますので、動画を作っている方やこれから業界で頑張りたいと思っている方は、是非そのあたりも頭の片隅にでもおいておくとよいかもしれません。
では、また次回
【動画編集するリソースが社内に無い、プロに任せたい。そんなときは!】
今回は、動画編集ソフトfilmora(フィモーラ)のご紹介でした。
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という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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