2025年を迎えるにあたってAIについて思うこと
年末年始になりましたので、2025年というかこれからのAIと動画業界についてちょっとだけ考えてみました。 (今回はAIに関する雑談回です)
【AIすごいね(笑)】
最近、AIの進化がすごくて、2025年にはもっと身近になるんじゃないかと感じています。特に動画制作の分野では、生成AIがかなりの変化をもたらしそうです。
たとえば、静止画から動画に変換できる技術。
これってすごく便利ですよね。
ちょっと総括っぽくもなるのですが、、
これまで動画制作ってハードルが高いと思われがちだったけど、この技術のおかげでグッと動画制作が手軽になる気がします。
ただ、便利になればなるほど「なんか思ったのと違うな」っていうギャップも生まれそうだな、とも思っています。(使い手の問題もあるかもしれませんが)
【動画制作の入り口はどんどん広がる】
繰り返しになりますが、生成AIと動画編集ソフトが進化したことで、動画制作の窓口はどんどん広がるんじゃないか。
というのが今の私の感じるところです。
無料や低コストのツールも増えてきて、これから動画編集を始める人にとってはとてもいい環境になっています。
言葉を悪くいってしまうと、あまりスキルがなくてもある程度の動画ができるようになっていくということです。
では、私たちの仕事って消え去るのかというと、実はそんなことはないかなって思っています。
どういうことかといいますと、私たちにしろ、動画を作りたい人にしろ「こういう動画にしたい」っていう部分があると思います。
この「こうしたい」っていう着想はやっぱり人間ありきなんですよね。
(もちろんそこも、クライアントワークなどであれば、箇条書きにしてプロンプトにしちゃうこともできなくもないかもしれませんが)
そしてこれは、人to人でも同じですが、思ったものを思った通りに作る、お客様の声を聴いてそれを反映することも人間のスキルだったりするので、
やっぱり細かい部分やクオリティをしっかり追求したい場合は、有料機能やプロ仕様のツールが必要になってきますよね。
結局、「ここはお金をかけて制作会社に頼んだほうがいいな」って思う場面も出てくるんじゃないかと考えています。
そうするとやっぱり、AIが優秀で利便性が高くなっていったとしても、結局はその道のプロに依頼する、というのが着地点だったりすると思っているわけです。
(もちろん適当に指示したのに、AIが作った動画が良くできていて人間の想像を超えることも十二分にあるかもしれません(笑))
【AIで効率化!が今わたしの考える最適解!?】
AIを使えば、素材作りや編集作業の効率化は間違いなく進みます。
①素材作りのスピードアップ
AIが画像や音声をサクッと生成してくれるので、アイデアを形にするスピードが格段に上がります。
②編集作業の自動化
単純だけど時間がかかる「インタビューの文字起こし」などは、AIが手伝ってくれるので、時間を節約できます。
③企画段階でのサポート
シナリオ作りや構成案を考えるときにもAIは便利。アイデア出しの補助役として活躍してくれそうです。
ただ、最終的な仕上げはやっぱり自分の感覚やセンスを重視したいと思っています。
どんなに便利なツールが出てきても、細かいニュアンスや雰囲気を作り出すのは人の力ではないか?と都合よいかもしれませんが、楽観的に考えてもいます。
最近は絵コンテ作るAIとかアニメーションつくるAIとかいろいろあって、そのような作業部分はどんどんAIに任せちゃってよさそうって思ってます。
【AIとプロの使い分け】
AIのおかげで、動画制作は確実に効率化されていくでしょう。でも、AIが万能かと言われるとそうでもなくて、やっぱりプロに頼んだほうがいい部分もあります。
●細部のこだわりやブランドイメージの反映
●感情を動かすストーリーの細かい部分の作り込み
●仕上げの質感やデザイン調整
こういうところはAIだけではまだ難しいところだと思います。AIと人間、それぞれの得意な部分をうまく使い分けていくことが大事になってきそうです。
※厳密には、上記も人間がうまく指示を出せばAIでもできてしまいます。ただ、繰り返しになりますが、指示を出すのは結局(スタートは)人間ということです。
【まとめ:AIと共存する動画制作の未来】
2025年も、AIは動画制作の強力なサポートツールになりそうです。
初心者でも動画作りにチャレンジしやすくなりますが、クオリティを求めたり、効率性を求めたり、上手にAIを活用できない場合はプロに頼る選択肢も残っていくと思います。
AIを使って効率化しつつ、最初の発想のスタートと最後の仕上げは自分のセンスや感覚を大事にする。
このバランスを意識していけば、より良い作品作りができるんじゃないかなと感じています。
以上今回は雑談で、AIについて私の主観と偏見で書かせていただきました(笑)
具体的な部分は数年後にみたら、「このへんは全然ちがったなー」というところは多々出てくるとは思いつつも、AIを上手に利用するという視点は変わらないのでは?と思いながら書かせていただきました。
これからもAIの進化に期待しつつ、自分らしいクリエイティブを追求していきたいですね。
最後まで読んでいただいきありがとうございます。
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