2025.07.18

夏の撮影、カメラが先にバテる前に ― プロが実践する熱対策とは?

年々暑さが増す日本の夏。屋外での撮影現場では、カメラマンやスタッフ以上に「カメラ機材」が先に音を上げることがあります。特に最近のロケや中継では、小型化・高性能化したカメラを長時間稼働させる場面が増え、熱対策の重要性は年々高まっています。 今回は、映像制作のプロである私たちコブラ映像札幌が、実際の現場で行っている「夏の撮影機材の熱対策」についてご紹介します。

■ カメラを守る「プロの熱対策」

 

そこで私たちが活用しているのが、「よしず」です。見た目は和風で古風ですが、これが意外と理にかなっています。

・日差しを遮る

 

・風通しが良い

 

・熱がこもらない

 

夏場の屋外撮影では、カメラを直射日光にさらしたまま待機させる時間が意外と長くなります。このときに活躍するのが「よしず」です。

よしずは、日差しをやわらかく遮りながらも風通しが良く、機材に熱がこもりにくいのが特長。撮影中に使うことはありませんが、スタンバイ中のカメラにサッとかけておくことで、熱暴走を防ぐ簡易シェードとして機能します。

持ち運びやすいサイズにカットしておけば、設置も撤収も手軽で、傘のように固定に手間がかかることもありません。

ただし、天然素材のためプラスチックなどではないので、古いものは、よごれたり、ぼろぼろになったりするので、その点は注意が必要です(笑)

 

 

 

■ よくある「夏のトラブル」とは?

 

たとえば、東京でのゴルフ中継や旅ロケなど、カメラを長時間車内や屋外に放置せざるを得ないシーンでは、機材が猛烈な熱を帯びます。

特にダッシュボードに設置したGoProなど(←某有名ブランド に書換可)のアクションカメラは、直射日光にさらされることで数分で熱暴走。電源が落ちるだけでなく、データが破損する危険性もあります。

保冷剤を当ててみても効果は限定的。冷やしすぎると逆に結露でトラブルになることも。車内のエアコン下に置いていても、最終的には停止してしまうことも少なくありません。

 

 

 

■私の愛用するアクションカメラは?

 

もちろんGoProは非常に優れたカメラですが、夏場の熱暴走リスクを考えると代替案も持っておきたいところ

私たちが実際の現場で使用して、「GoProよりも熱に強く、長時間安定して撮影できた」と感じたカメラが、DJI Osmo Actionシリーズです。

 

・放熱設計がしっかりしており、真夏でも安定して撮影が継続できる
もちろん長時間の定点撮影でも熱くなりにくく、比較的安心。

 

・画質や手ブレ補正も優秀で、旅ロケや車載撮影にも最適

 

 

特に屋外で長回しするような状況では、「途中で止まらない」という安心感は大きなメリット。ちなみに私のものは少し型が古いですが、それでも日をまたぐような長時間の撮影でも使いましたが、しっかりと仕事をしてくれました。

 

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■ 余談:実は北海道の場合は「冬」の方が厳しい(笑)

 

とはいえ、北海道を拠点とする私たちにとって、本音を言えば夏より冬の方が過酷です。特に外から室内へ入っていくカメラワークでは、レンズの曇り対策にドライヤーを常備する現場も少なくありません。

結局のところ、北海道は一年を通して撮影に厳しい土地。だからこそ、機材への気配り、現場での工夫、そしてトラブル時の柔軟な対応が、成果物のクオリティを左右します。

 

 

■ まとめ:暑さに負けない撮影現場のために

 

・よしずや簡易日除けで機材を直射日光から守る

車内や密閉空間では機材の熱こもりを防ぐ対策を講じる

 

これらの対策を組み合わせて、私たちは真夏でも安定した撮影を実現しています。

 

これらは現場の人にとっては当たり前ですが、これから夏の撮影に行かれる方で知らない人はぜひ知っておきたい知識です。

 

 

 

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コブラ映像札幌では、北海道内外のロケ現場にも対応した撮影・編集体制を整えております。


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