2026.07.10

映像制作会社社長に聞く一問一答(制作志望者向け)撮影スキル 編

今回から何回かに分けて 「社長に聞く!一問一答企画」をブログで更新してまいります! 今回は制作志望者向け 撮影スキル 編 です!

⑪まず身につけるべき技術は?

 

技術以前の問題として、まずはカメラのファインダーを覗いた際の『見え方』を調整することが大切です。ファインダーの調整(視度調整など)は人によって異なりますが、自分がそこで確認した明るさやピントが、実際にテレビモニターで映し出した際に差がないかどうかを、身をもって理解しておく必要があります。自分の意図した通りに出力できなければ、表現は始まらないからです。

 

 

⑫カメラは何から始めるべき?

 

家電と同じように、カメラにも当然取扱説明書があります。先に熟読してから触る人もいれば、まずは触ってみるという人もいるでしょう。

私の場合は、ひとまず手を動かしてみるタイプです。

まずはカメラを実際に触ってみて、自分なりに試行錯誤しながら覚えていくのが、上達への近道かもしれませんね(笑)

 

 

 

⑬機材よりも大事なものは?

 

あなた自身ですね

あと 他のスタッフ (人ありきです)

 


⑭良い画はどうやって見つけますか?

 

やはり、映画から学ぶのが一番ですね。

映画を観て心が動かされたとき、そのシーンの映像を思い返したり、改めて見直したりします。

それが単に『撮り方が上手い』からだけではないかもしれませんが、自分にとっての『良い画』とは何かを知るための、大きなヒントになります。そうして蓄積したイメージを、自分の撮影にも反映させていけるようになると思います。

この業界にいると、純粋に楽しむより先に分析してしまう『職業病』が、いずれ出てくるかもしれませんね(笑)

 

 

 

⑮現場での立ち回りで気をつけることは?


現場での立ち回りで最も警戒すべきは、『撮る』という目的が、人としてのマナーを追い越してしまうことです。

取材相手への敬意を欠いた撮影は、たとえ良い画が撮れたとしてもプロの仕事とは言えません。コンプライアンスが重視される現代において、モラルを守ることは必須のスキル。

私自身の過去の失敗を教訓にしても、現場では常に『お邪魔している』という謙虚な姿勢を貫いてほしいと思います。

 

 

⑯カメラワークで一番難しいのは?

 

カメラワークで一番難しいのは、ズームアウト時の『サイズ決め』ではないでしょうか。

最終的な画のサイズを決める際、余白の使い方が非常にシビアになる場面があります。

例えばポスターを撮影する場合、周囲のフレームなど『見せたくないもの』を隠しつつ、人物を適切なサイズまで引きたい。しかし、引きすぎてフレームが見えてしまったり、逆に手前で止まりすぎたりと、ミリ単位の判断が求められます。この加減が、意外と難しいものなんです。

 

 

 

⑰雪・夜・逆光など難環境での考え方は?

 

難しい環境こそ、その場にしかない良さをどう引き出すかが重要です。

例えば雪なら、その白さや質感が一番美しく見える撮り方を追求したいですし(笑)、夜には夜にしか出せない独特の情緒があります。

逆光も敬遠されがちですが、人物撮影でフレアを入れて印象的に見せるなど、あえて活かす場面もあります。もちろん、商品の紹介など正確さが求められる際は避けるべきですが、どんな環境でも『この状況をどう活かそうか』と発想を転換できると、表現の幅がぐっと広がりますね。

 

 

 

⑱ドローンは必須スキルですか?

 

ドローンは必ずしも必須ではありませんが、扱えるようになると確実に表現の幅が広がります。

地上のカメラでは不可能な高さや動き、画角を自ら経験することで、通常の撮影では得られないような『新しい引き出し』が増えるからです。

ドローンを通じて得た視点は、地上でのカメラワークにも良い影響を与えてくれる。新しい発想を生み出すためにも、挑戦してみる価値は十分にあると思います。

 

 

 

⑲音の重要性はどのレベル?

 

音は、映像のクオリティを左右する極めて重要な要素です。

人の話し声はもちろんですが、普段は聞き流してしまうような何気ない環境音こそが、映像に圧倒的な臨場感を与えてくれます。

音は目には見えませんが、視聴者の没入感を高めるための欠かせないピースなんです。

※例えば、ドローンには基本的にマイクがありませんが(プロペラ音が入ってしまうため)、あえて後から環境音を重ねることで、空撮映像に命を吹き込むこともあります。」

 

 

⑳撮り逃しを防ぐ工夫は?

 

突発的なシャッターチャンスを逃さないためには、『いかに予測し、準備しておくか』という事前の心構えが何より大切です。

例えば、動物が飛び立つ瞬間や、狙っていた場所に被写体がフレームインしてくる瞬間などは、人間の反射神経だけでは限界があります。 

そんな時は、RECボタンを押した数秒前まで遡って記録できる『プリ記録機能』などを備えたカメラを活用するのも一つの手です。

予測という『経験』と、機材の『機能』を組み合わせることで、本当に一瞬の出来事も確実に捉えることができます。

 

 

 

●確かな技術と現場への敬意で、最適な映像をご提案します

 

今回の「社長に聞く!一問一答」はいかがでしたでしょうか?

コブラ映像札幌では、機材や技術の追求はもちろん、現場でのマナーや「人」を大切にする姿勢を何よりも重視しています。お客様の「伝えたい想い」を第一に考え、プロの視点と細部へのこだわりで、心を動かす映像を制作いたします。

▼こんなことができます▼

・企業PRや商品紹介など、目的に合わせた最適な映像制作

・ドローンを活用した空撮や、雪・夜間など特殊環境での撮影対応

・コンプライアンスや現場への配慮を徹底した、安心の制作進行

 

「こんな映像を作りたい」「まだ企画段階だけれど相談したい」といった場合でも大歓迎です。丁寧なヒアリングをもとに、お客様にとっての「良い画」を一緒に作り上げます。

映像制作に関するお悩みやご依頼は、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。

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